「えっ、もう期限切れ?」 「子供がカードをどこかに置いてきちゃった……」
成人のカードとは勝手が違う「未成年のマイナンバーカード」。 特に有効期限の短さや、紛失した際の手続きは、知らないと大きな出費や時間のロスにつながります。親御さんが陥りがちな盲点と、いざという時のレスキュー法をまとめました。
1. 未成年カード特有の「短い有効期限」に要注意!
お子様のカードは、成人(18歳以上)のカードとはルールが異なります。最大のポイントは、有効期限が「発行から5回目の誕生日」であることです。
大人は10年ですが、子供は成長による顔立ちの変化が激しいため、半分の5年に設定されています。
- 落とし穴: 中学生や高校生になり、受験や銀行口座開設で「さあ使おう!」と思った時に、すでに期限が切れているケースが続出しています。
- 対策: カードの裏面にある有効期限をスマホのスケジュールに入れておきましょう。期限の3ヶ月前から更新手続きが可能です。
2. 「紛失」は更新ではない!再発行にかかる3つの負担
「失くしちゃったから、次の更新まで待てばいい?」と思いがちですが、紛失は「更新」ではなく「再発行」という扱いになります。ここには、親にとって耳の痛い「3つの現実」があります。
① 手数料がかかる
有効期限による更新は原則無料ですが、紛失による再発行は有料(約1,000円)です。
② 届くまでに時間がかかる
申請から新しいカードが手元に届くまで、通常1ヶ月から1ヶ月半かかります。「来週までに必要!」という急ぎのケースには間に合いません。
③ 手続きが二度手間
再発行には「警察への届出」が必須です。窓口へ行く前に警察へ寄る必要があり、忙しいパパ・ママには大きな負担となります。
3. もし失くしてしまったら?「スピード解決」3ステップ
お子様が「カードがない!」と言い出したら、慌てずに以下の順序で動いてください。
- まずは一時停止(24時間対応) 「マイナンバー総合フリーダイヤル」に電話して、カードの機能を止めてもらいましょう。これで不正利用を防げます。
- 警察へ「遺失物届」を出す 交番や警察署で届出を行い、「受理番号」を必ず控えてください。自治体の窓口でこの番号が求められます。
- 役所の窓口で再発行申請 警察の受理番号、保護者の本人確認書類、お子様の写真を持って、お住まいの市区町村の窓口へ向かいましょう。
4. 紛失を防ぐ!わが家の「新ルール」
再発行のストレスを味わわないために、今日からできる工夫をご紹介します。
- 「持ち歩かない」が基本: お子様のカードは、普段は親が貴重品袋で管理し、必要な時だけ持ち出すようにしましょう。
- 定位置を親子で決める: 「カードはここ」という専用の場所を共有することで、探し回る手間がなくなります。
- コピーや写真を活用: マイナンバーを確認するだけであれば、カード現物ではなく、番号を控えたメモや写真で済むことも多いです。
記事のまとめ
- 未成年は5年で期限切れ: こまめに裏面をチェックし、失効前に更新しましょう。
- 紛失時は「1,000円」と「1ヶ月」: お金も時間もかかるため、管理が何より大切です。
- まずは電話で利用停止: 紛失に気づいたら、何よりも先にフリーダイヤルへ連絡を!
編集後記: お子様のカード管理は、意外と親の負担が大きいものですよね。
でも、期限のチェックや保管場所のルール作りさえ済ませてしまえば、いざという時に慌てなくて済みます。
この記事が、日々忙しい親御さんの安心につながれば幸いです。
大切なカードを汚さない、失くさない
マイナンバーカードは、健康保険証や身分証明書としてこれから長く付き合っていく大切なものです。特に紛失が心配なお子様用には、家の中での「定位置」を決められる専用のケースがあると安心ですね。
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